和気町悪臭・水質汚染対策協議会

岡山県の和気町の悪臭問題や水質汚染問題の解決を目指して、令和4年に発足した協議会です。

和気町悪臭・水質汚染対策協議会 としての取り組み(要約)


 協議会としての当面の取り組みは「小林牧場」と周辺地域の住民が抱えているとされている、「悪臭」と「水質汚染」の問題を解消する方向へ向け、現状の把握と調査や検査の協力を行い、問題解決の為に関係各所に働きかける努力をし、住民の健全な生活環境の保全を目的とする。

 これまでにも不満や苦情は耳にすることがあっても、具体的な対処が出来ない、対処の仕方が分からない状況で、個人的な不満に止まり、現在に至り今の現実がある。

 さらに、問題なのは生まれた時から今の臭気が当たり前の生活環境として捉え、何の違和感もなく生活する世代が増えていることでもあると考えます。

 個人や少人数で問題解決に向けて対処するには限界があるため、個人では出来ない事を協議会という団体を作ることで、問題に取り組み、解決へ導くものとする。

 そのために、悪臭と水質汚染が小林牧場に起因するものか、これまでに行った臭気測定や水質検査の結果を検証し、測定方法、検査方法、検査内容、測定及び検査の時期などが適切なものであったかを再度確認し、その結果による行政指導(岡山県・和気町)が適切になされたか、また、行政による改善指導によって、小林牧場側が適切に対策を行ったかなどを検証するものとする。

 協議会の活動目的に対して、できる限り多くの方の賛同を頂き、入会して頂くことにより、協議会の輪が広がることによって、問題解決への大きな力となり、行政に対しても影響力を持つものと考えております。